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住まいのプチリフォーム updated 2020-09-15

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大規模リフォームを始めるにあたっての注意点

 
 キッチン、風呂、洗面、トイレの取り替えや、間取り変更、床の張替え等、大きなリフォームをリフォーム業者に頼む時の注意点をあげたいと思います。
  

1、リフォームする箇所を自分なりにまとめましょう。

 リフォーム業者の方に見積もりに来てもらう前に、自分なりにどういうリフォームをしたいのか、まとめておきましょう。キッチン、風呂、トイレといった場所と共に、どこまでリフォームしたいのか。例えば、キッチンを新しいキッチンに交換する場合、キッチンだけを新しい物に取り替えたいのか、床も張り替えるのか、壁を壊して間口を広げたりするのか、キッチンの場所も替えて対面式にするとか・・・
 
 自分のリフォームの希望を分かりやすくまとめてみましょう。自分のリフォームの希望がある程度まとまっていれば、見積もりの打ち合わせもより詳細に行う事が出来ます。
 

2、リフォーム業者に見積もりを頼む

 リフォーム業者に見積もりをお願いしましょう。リフォームの見積もりをお願いするときは複数の会社に見てもらって見積もりを比較するのが良いでしょう。同じ様な工事でも見積もり金額は結構違ってきます。
 
 また、値段だけでなく、そのリフォーム業者が親切か、きちんとしてるか、もチェックしましょう。また、予算と相談してリフォームの範囲、設備機器や建材のグレードを決めましょう。できれば、総予算の8割程度に押さえておきたい物です。見積もり以外にも意外とお金がかかったりする物です。また、リフォーム中にちょっとした追加を入れたくなった時に対応できます。
 
 先程、見積もり以外にお金がかかったりする事があると書きましたが、例えばキッチンを交換する際に必要となってくるガス工事の料金や、食洗を新しく入れる時、ブレーカーが落ちない様に専用の配線を引っ張って来ないと行けない時の電気工事等、こういうのが見積もりに入ってなくて別料金になる場合があります。見積もりを出してもらったリフォーム業者に、見積もり以外に必要となるお金があるか確認しておいた方が良いでしょう。
 
キッチン 
  

3、マンションのリフォームには制約があります

 マンション(集合住宅)のリフォーム工事には制約がいろいろあります。リフォーム出来るのは専有部分だけです。専有部分とは個々の部屋の内側(コンクリートの躯体の内側)の事です。梁、バルコニー、玄関扉、窓サッシなどは共用部分となる為、壊せません。
 
 マンションのリフォーム工事では、事前に管理組合にリフォーム工事の内容を届けなくてはいけません。マンションにもよりますが、多くの場合は、近隣の方々の承諾と管理組合の承諾が必要になります。
 
 また、リフォーム工事に使える材料の種類が決まっている場合もあります。特に床材、騒音対策の為に防音の床材(L45やL40)しか使えなかったりする事が多いです。そうなると、リフォーム代がかなりアップします。
   



 4、リフォーム工事の工期を決める。

 リフォーム業者が決まったら、後は綿密な打ち合わせを重ねてリフォームの工期を決めましょう。マンションによっては工事可能な日や時間が決まっています。また、キッチン、風呂、などのリフォーム工事が複数日かかる時はその間の生活の場も考えなくてはいけません。
 
 

その他:ショールームを見に行こう!

 キッチン、風呂、トイレ、洗面・・・
 どれもなかなかいい値段のする物ばかりです。見積もりを紙の写真で見てもなかなか分かりにくいので、ショールームに実物を見に行きましょう!TOTOさんとかクリナップさんとか、タカラスタンダードさんとか・・・ ショールームでは親切丁寧に色々説明してくれます。
 



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