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便座の交換、取り替え
便座、割れたりヒビが入っていると、そのにお尻のお肉を挟んでしまって大怪我なんてことも。便座が割れたりヒビが入った時、汚れが落ちなくなった時など、便座を交換しましょう。国産の便器の場合、便座は2種類のサイズに決められているので、どちらかを買って交換します。便座交換の作業はそれ程難しくありません。

新しい便座
1、便座のサイズを測る
まず便座のサイズを測ります。
国産メーカーの便器の場合、便座の取り付け穴の間隔は14センチと決まっています。便器の穴のサイズによって便座の標準サイズを買うか、大型サイズを買うか決まります。
標準タイプ便器
便器の穴のサイズが32〜35.5
大型タイプ便器
便器の穴のサイズが36〜38(長い方)
売られている便座セット。各パーツが一体となっています。
O型、U型、色はお好みでどうぞ。
外国製の便器の場合は寸法を計って、販売員に相談してみましょう。
2、便座を便器から外す
便座を便器に固定しているナットを外します。便器後ろの下に、便座を止めているナットがあって回すと外れます。そのナットの上に三角形をした固定ゴムがあり、その二つを取ると便座を引き抜けます。ナットが手で回らないときは、ウォーターポンププライヤーなどで外します。まれに、横からもネジで固定されている時があるので、その時はプライヤーやスパナでネジを外します。
(便座がネジで固定されておらず、表面の金具を左右に開くと外れるものもあります)

便座留め金具
便座の留め金具が下のタイプなら、便座の交換は比較的簡単です。

3、新しい便座を取り付ける
便座に、便器に固定する棒(取り付け具)を取り付けます。その棒を便器の穴に差し込み、さっきと逆の要領で三角の固定ゴムとナットで締め付けて固定します。便座と便器の間に薄いゴムのパッキンがあると思うので忘れないように。