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玄関たたきにCF(クッションフロア)を貼る


玄関は家の顔とも言える場所。家に入る時、一番始めに目につく場所です。できれば綺麗に保ちたいものですが、たたき部分などは土足であがるので、どうしても汚れが溜まりやすく、年月が経つと落ちないシミになってします事も・・・
そんな時はCF(クッションフロア)を新しく貼り替える事もできます。また、コンクリートむき出しの「たたき」にもCFを貼ってイメージを代える事ができます。
CF(クッションフロア)の貼りかえは、部屋内をやろうとすると、結構大変ですが、玄関たたき部分ぐらいでしたら、それ程難しくもなく、CFを貼る事ができます。
1、ホームセンターでCF(クッションフロア)、CF糊、ヘラを買う
CF(クッションフロア)を貼るのに必要な物をそれろえます。
CF、CF糊、糊を塗るヘラ、CFを押し込むヘラ(適当な物で代用可)、カッター。
まず、ホームセンターでCF(クッションフロア)の柄を選んで、たたきの実寸大より大き目にCFを買いましょう。柄は、汚れの目立たない柄か、あるいは明るい色でも掃除のしやすい柄、素材のものがオススメです。

よく使う、石目のグレーのCF素材
2、CFを貼る場所の下地を作る
すでにCFの貼ってあるたたきは、古いCFをカッター等を使って剥がします。剥がした時に、CFの下の糊等の固まりも綺麗に取って、床面が凸凹にならない様に気をつけましょう。(CFを剥がさず、その上から貼る事もできますが、古いCFが剥がれてきてないか、周りとの段差が気にならないか、注意しましょう)
コンクリートむき出しのたたきは、そのままその上にCFを貼るので、綺麗にゴミを取って掃きます。へこみや割れがある時はパテで埋めて平らにします。
(横の壁にソフト幅木が付いている場合、ソフト幅木も貼り替えるときは、クロスを破らない様に、クロスとソフト幅木の境目をカッターで切ってから剥がしましょう。ソフト幅木を剥がさない時は、ソフト幅木の下からCFを抜き取ります)
他の素材の上に貼る時も、凸凹があると、CFを貼った時に、その凸凹が出るので凸凹がある時は、パテ処理して平にします。
3、CFをたたき部分に貼る
CFの幅は大概1800cmなので、持って帰ってきて、たたきの実寸よりだいぶ大きければカッターでカットします。(注:ピッタリの寸法にならない様に。ちょっと余裕を持って)

クルクル巻いてある状態で、一気にカット。
床面に糊を均一に塗って行きます。
まず、床面にゴミが残っていないか確認します。
糊を適量たたきに出し、溝の付いたヘラで、まず端から塗って行きます。


溝の付いたヘラで端から塗る。(ヘラは適当な物で作ってもOK)

今回使った、CF用の接着剤。
端にきちっと糊が付いていないと、この端からCFが捲れてくるので、丁寧に塗ります。
次に、全体塗って行きます。糊が山になったり、薄くてかすれたりしない様、均一に。余った糊は、缶に戻すか、もう使わないなら新聞紙等に付けて捨てます。

基準となる所を探してCFを敷いて行きます。壁面が真っ直ぐなら、CFの端(大概、買って来たCFの両端は真っ直ぐ)をそこに合わせて敷いて行きます。
今回は、あまり真っ直ぐではなかったので、全部の面をカットする事にしました。

出っ張りの部分は切れ込みを入れて、CFを敷いて行きます。

壁面部分、CFが余って浮いている状態。
空気が入ったり、しわが残っていたら、角材等を使って空気を外に追い出します。

ヘラ等を使って壁面に沿って押し込んで行きます。


角はCFを重ねて折り、重ねてカットします。
ヘラ等を押し当てて、カッターでカットしていきます。

全面カットが終われば、玄関たたき部分のCF貼り終わりです。
はみ出した、糊などがあれば良く拭き取りましょう。