木部塗装塗り方

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住まいのプチリフォーム updated 2020-08-18

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部屋の木部を塗り替える(木部塗装編)

ペンキセット

 木部の柱や敷居、幅木など、傷や長年の汚れで塗装が剥げて来たり、黒ずんだりします。目につく様になって来たら、木部を塗装し直して住まいのイメージアップを図りましょう。
 塗装はそんなに難しくありませんが、綺麗に仕上げる為のポイントがいくつかあります。そんな塗装のポイントをまとめてみました。

掃除をして塗装面を奇麗にする

 まず、塗装する木部全体の埃、汚れを取ります。汚れが残っていると、ペンキを塗った時に汚れを拾って固まってしまい、綺麗に仕上がりません。

塗装面の下地処理

 塗装面の木部が傷ついている時や、前の塗装が剥がれている時はサンドペーパー等でこすって面を平にします。
塗装面下地処理

 割れやヒビなどには木部パテで埋めたり、ポリウレタン系の充填剤で埋めたりしましょう。

塗装用の道具

 
 水性塗料か油性塗料、どちらかを選びます。油性塗料の方が少々皮膜がしっかりしています。がペイント薄め液で薄めたり、取り扱いが少しめんどくさいです。水性塗料は水気のある所は不安かも知れませんが、いったん乾くと水に溶けないので、水のかかる所でも大丈夫です。
 どちらでも大丈夫なのでお好みでお選び下さい。 

・スジカイ刷毛:油性用と水性用があるのでペンキに合わせて買いましょ。
・マスキングテープ:綺麗に塗る為にペンキを塗る面と塗らない面の際にマスキングテープをします。
・油性の場合:ペイント薄め液。結構使います。
・ペンキを入れる器。なんでも構いません。2リットルの空のペットボトルを切ったりして使っています。
・ウエス(雑巾)、新聞紙など筆を拭いたり汚れたりしない様に敷くものを用意しましょう。
もし広い面を塗るなら。
・コテ刷毛やローラーバケがあると便利です。
狭い部分や手の届きにくい部分を塗装するなら
・ベンダーや専用の刷毛があると便利です
ベンダー
 


木部を塗装する

 
 ます、 しっかりと養生しましょう

 黄色いテープがマスキングテープです。窓枠アルミ部分にペンキがつかない様にしています。マスキングする事で際の綺麗に塗装が綺麗に仕上がるだけでなく、塗装の作業効率があがります。また、下には塗料がたれるので新聞紙等を敷いておきます。
 道具の下準備。
 意外と忘れがちですが結構 重要です。
・新しい刷毛は出来るだけ抜け毛を撮っておく事が重要です。これをしないと、塗装面に毛がついてめんどくさい事になります。
・塗料はよく混ぜます。缶を開ける前に良く振って混ぜます。開けてからも割箸等を使って缶のそこから混ぜます。
 塗料を塗りやすい濃さに薄めます。油性塗料の場合ペイント薄め液、水性塗料の場合、水で薄めます。 ポイント:油性塗料はすぐ乾いて粘っこくなってくるので、こまめにペイント薄め液で塗りやすい濃さに薄める事が大事です。
 2度塗り、3度塗りをした方が綺麗にしあがります。
 めんどくさいかもしれませんが、濃いめのペンキで一度で塗ってしまおうとすると、ペンキが垂れた様な跡が残ったり、シワやひび割れが出来たりします。また、乾くとペリッと剥がれやすくなったりします。
 最初、薄くぬり、2度目3度目で仕上げましょう。

  ポイント:始めに角や隅など細かく塗りにくい所を塗っておきましょう。
 
 全体塗り終わったら、換気を良くし、塗料を良く乾かします。

塗装道具の片付け

 水性塗料の場合、刷毛についた余分な塗料を古新聞、古雑誌などに塗り付け、その後水洗いします(台所用洗剤)などを使用。陰干しします。
 油性塗料の場合、同じ様に刷毛に付いた余分なペンキを古新聞等で拭きとります。次に、ペイント薄め液でしっかり洗い、その後、台所用洗剤で水洗いして、陰干しします。少し大変です。
 塗料が塗装予定外の所についてしまったら。乾く前に拭き取りましょう。水性の場合水で、油性の場合ペイント薄め液で拭き取ります。
 



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